犬の関節ケアや高齢犬に欠かせない?トイレマットの使用を考える

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現在のトイレ設置状況

現在、我が家のトイレはサークルの中にペットシーツを置いただけの簡単なものです(はるが褒めたくなるほど素晴らしく片足を上げておしっこをするので、飛び散り対策で回りを囲いは必要)。トイレマットというものは使ったことがありません。

 

アイリスオーヤマシステムサークルとペットシーツ

サークルのトレーはプラスチック製です。おしっこやうんちの場所を定めるのにくるくるしていると、たまにシーツが滑っていることがありました。横滑りは犬の関節に無理な負担がかかります。

先日、シーズーまろんが膝蓋骨脱臼と診断されました。今まではあまり気にもしていませんでしたが、今後のことを考えると関節への無理な負担はかけたくないと思っています。特別なケアの前に、まずは日常生活からの見直しです。

毎日必ず訪れるトイレタイム。なんとかしなければ。

救世主はあらわれるか?

ということで、今回は以下の目的に合うものを調べてみました。

  • トイレをするときに滑りにくい
  • レギュラーサイズのペットシーツが2枚置ける=ワイドサイズ
  • 洗いやすい
  • 段差が低い

現在市販されているトイレマットには様々なタイプのものがあり、愛犬にあったものを選ぶ必要があります。今回目をつけたのはシリコン製のトイレマット。シリコンだからシーツがずれにくいし滑りにくい。サッと丸洗いしやすいのも魅力的。

さらに、やわらかいからコンパクトに折りたたんだり、丸めたりが自由。持ち運びがラクラクなのでおうちではもちろん、お出かけの際にももってこいのアイテムです。

確認ポイントその1:サイズ

サイズはどれもレギュラーシーツ1枚分のレギュラーサイズと、シーツ2枚分のワイドサイズがありました。レギュラーサイズは移動時のキャリー内で使用するのもおすすめ。ワイドサイズならL字に立てかけることもできるので、はるのような足上げたがりボーイにもぴったりです。

確認ポイントその2:厚み

厚みのないタイプだと乗り降りが楽ですし、厚みのあるタイプ(フチのあるタイプ)だとおしっこの漏れを防ぐことが可能です。

おすすめの4種!

どんなシリコン製のトイレマットがあるのか、さっそく調べてみました。

HARIO ワンコトイレマット

耐熱ガラスで有名な、あのHARIOです。

幅45cm×奥行60cmのワイドサイズ。厚みは5mmと薄く、乗り降りも安心です。シーツを固定するスリットが4隅はもちろんのこと中央にもあるので、私のようにワイドサイズ1枚じゃなくてレギュラーを2枚使いたい!という場合でも使いやすいです。

また、4隅に丸穴があいているので、壁に立てかける時にフックなどを使用することでしっかり固定ができます。カラーはショコラブラウンのみ。レギュラーサイズもあります。

 

ターキー トイレマット

幅63cm×奥行48cm。厚みは7mmとこちらも薄いです。シーツを固定するスリットは4か所。それぞれのスリットが2個ずつのダブルストッパー構造となっており、よりしっかり固定することができます。カラーはアイボリー、ブラウン、ピンクの3色。レギュラーサイズもあります。

パッケージからも分かるんですが、メーカーは次に紹介する「ペファミ」と同じなんです。こちらのように「ターキー」と表示されていているものの方が段差が低いタイプとなっています。ヤフーショッピングでは「ペファミ 高齢犬用」と書いてあるものが、これと同じタイプです。

 

ペファミ トイレマット

幅57.7cm×奥行43.7cm。厚みが1.5cmあります。厚みがある分ペットシーツのフチを立たせることができ、おしっこの漏れ防止になります。スリットは4隅のほか中央にもあり、ターキーと同様ダブルストッパー構造となっています。こちらもカラーはアイボリー、ブラウン、ピンクの3色。レギュラーサイズもあります。

 

リッチェル おでかけシーツトレー

幅55cm×奥行39cm。厚み2cmとしっかり漏れを防ぐタイプ。スリットは4隅のほか中央にもあります。おでかけの時など丸めて持ち運ぶ際に役立つベルトが付属します。カラーはダークブラウン、ピンクの2色。レギュラーサイズもあります。

 

ここで紹介したものはどれもレギュラーサイズ、ワイドサイズが選べます。同じワイドサイズでもメーカーで微妙に商品サイズが違っています。設置したい場所におさまるか、あらかじめ測ってみてください。

聞いたことのないメーカーでも品質に大きな違いはなさそうな印象。値段もそんなに幅はありません。カラー展開が1色のみのものもあるので、色で選んでもよさそうです。

シリコン製トイレマットに弱点はあるか

犬用シリコン製トイレマットのデメリット

毛やホコリがつきやすい

最近料理グッズでシリコンスチーマーが人気が高いようですが、私は苦手です。シリコンであるがゆえにホコリがつきやすいからです。毛の抜けやすい子ではこの手のトイレマットの弱点が如実にあらわれると思います。

それでもメリットは大きいので、毛がつきやすくても気にならない、お手入れは簡単なので頻繁に洗ったり拭きとったりが苦にならない方におすすめします。

シーツやトイレマットがおもちゃになる問題

ペットシーツの固定はスリットにシーツの端を押し込む方式です。簡単なのにずれにくいというのがいいところですが、シーツが表面に出ているのでシーツで遊ぶことも簡単です。シーツどころか、その子によってはトイレマット自体がカミカミの対象にされることもあるようです!

柔らかい素材なので愛犬が傷つくことはありませんが、飲み込んだら大変ですね。シーツを噛みちぎったり毎回くしゃくしゃにしてしまう元気な子は、メッシュトレーが設置できるタイプがいいと思います。

 

ここまでいろいろ書きましたが、シリコン製のトイレマット、購入します!

実際の使用感などレビューしてみた記事はこちらです。

 

現在使っているのはこちら。

今まで8個くらいお世話になってます。別売りで屋根もつけられるのでおすすめ。

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