犬の死因第1位のガンを予防できる!?ブロッコリースプラウトのひみつ

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犬・猫ともに死因の第一位はガン

昨今、犬では53%と半数以上がガンで亡くなっています。

犬を外で飼い、人の残ったごはんをあげたりしていた時代から、今では室内飼いが多くなり、栄養の改善、獣医学の進歩、十分な医療・予防の概念が普及してきました。そのため動物の寿命は圧倒的にのびてきました。

人間同様に高齢になるほどガンの発生率が高まるというのはうなずけます。

 

ちなみに犬の死因の第2位は心臓病。我が家のシーズーまろんも心臓病で生涯内服を続けます…

やっぱり長生きしてほしいし、そうなるとガンの予防って早くから意識したいもの。人も犬も、ガン予防は食生活の選択が分かれ目になるんじゃないかと思ったわけです。



ガンを予防するならブロッコリースプラウト?

まろはるブログのブロッコリースプラウト

ブロッコリースプラウトとは、ブロッコリーの新芽のこと。見た目はかいわれ大根に似ていますが、最近はある栄養素でブロッコリースプラウトが注目をあびるようになりました。

スルフォラファン。

これは栄養素の一種で、抗酸化力・免疫力アップにつながることが期待されています。体が酸化すると鉄と同じようにサビつき、さまざまな病気や老化の原因となります。特に、ガンや認知症など密接な因果関係があるといわれています。

さらに、免疫力が低下すると、いろんな病気のもとに立ち向かうことが難しくなります。

つまり、スルフォラファンはガンの予防など、究極のアンチエイジング効果が期待できちゃいます。また、解毒作用もあるので肝臓機能にもいい働きをしてくれそうです。

 

ブロッコリースプラウトにはスルフォラファンがなんとブロッコリーの7倍~20倍含まれているそうです。他の食品と比べても断トツトップ。あんな草をちょびっと食べただけでものすごい栄養素がとれちゃうわけです(笑)。

同じブロッコリースプラウトでもタネが優良かどうかや、発芽してからの期間でスルフォラファンの濃度は大きく違うようです。

毎日食べなくてもいい!

舌なめずりをするシーズー犬まろんト

体に良いものは毎日欠かさずとらなければならない感じがしますが、ブロッコリースプラウトは3日に1度でOK。スルフォラファンによる解毒酵素の働きが3日間持続するためです。

効果的な食べ方は、生のままよく噛んで食べること。人の場合は問題ないですが、犬は基本的に丸のみです。そのため刻んだり、すりつぶしたり、ミキサーにおまかせすると良さそうです。スルフォラファンは揮発しやすい性質のため、作りたての新鮮なものがいいようです。

うちではキッチンバサミで細かく切ったり、ほかのごはんの具材とハンディブレンダーでガーっとやったりしています。

注意点

犬は基本的に野菜など食物繊維の消化が苦手とされています。消化のためにもやはり細かく刻んであげて、あげすぎにも注意です。下痢しちゃうことがあるかもしれません。また、体を冷やす作用もあるようなので、お腹の調子が気になる子には軽く温めたり、ゆでる場合はゆで汁ごと食べさせてあげましょう。

 

与える量としては調べてもはっきりと分かりませんでしたが、人では1日17g程度でいいそうです。なので犬にはパラパラとふりかけ程度で十分なのではないでしょうか?このあたりの情報をお持ちの方がいましたら、ぜひぜひ教えてください!

 

ガンを含めて病気は早期発見・早期治療が大切。人も犬も最終的には医療の力が必要ですが、それでもやはり食事が基本。

取り入れられるものは積極的に取り入れていきます!

 

本日のおすすめ。

便利なパウダータイプ。

 

こちらは人間用のサプリ。

 

引用・参考

犬と猫の死亡原因 – ペット保険の比較ならi保険

どうぶつの腫瘍疾患について調査 – アニコム損害保険株式会社

注目の栄養素ファイトケミカルって? – 知ってトクする! 植物と乳酸菌のチカラ

知らなきゃソンする、ブロッコリースプラウトのすべて – 村上農園

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