これまで、愛犬用のテーブルの選び方や手作りしてみた様子を2回にわたってお送りしてきました。今回はお三方に手作りのテーブルを実際に使ってもらいましょう。
おなかが痛くなるほどおもしろい食事風景です
心してご覧ください(笑)
無言でレビューしてくださるメンバーをご紹介
えいと(シーズー)
食器が底上げのようになっていた分、全体的に高さが出てしまいました。もう少し低くてもいいかなという印象です。体高から適切なテーブルの高さを計算するだけではなく、食器の形状によっても高さを調節していく必要があると思いました。
これもまた食器の形状によるものだと思いますが、滑り止めのためのシリコン製コースターと食器の底がふれる面積が少なすぎ。このことが、食器が大きくうごく原因のひとつにもなっていました。
テーブルを使う前々からものすごい食べ方をしていると思っていましたが、今回作ったものはえいとさんには簡易的すぎたということか…(笑)
はる(マルプー)
トイプードルの血が入っているせいか、小柄ながらも足が長めなはる。テーブルによって食べやすそうな姿勢になりました。早食いは相変わらずですが、今までは食後にほぼ毎回むせこんでいたのが今回はありませんでした。
ただ、食器のフチに高さがあるので、全体的にもう少し低くても良かったかもしれません。はじめてのテーブルでしたが特に気にすることはなく、上手に食べてくれました。
まろん(シーズー)
今まで市販のテーブルを使っていたまろんさん。何も気にすることなく、年長者らしく貫禄ただよう食べっぷりでした。今までのものと変わらない高さのものを選んだつもりですが、なんとなく若干高く見えました。
手作り、木製のものは後から微調整がしやすいというのもいい点だと思います。
最近はうしろあしが衰えてきているまろんさん。今後は筋力の維持にもつとめながら、良く観察していきます。
えいとさんタイプにはこんなのがいいかも
えいとさんのものすごい食べ方はここにも映っていました。
食べ方が元気すぎるので、こういったタイプも検討候補に入れなおしました。
キート 木製食器台
S・Lサイズの2展開。
キート スクエア1
S・Lサイズの2展開。
キート スクエア2
S・Lサイズの2展開。
木製 ペット食卓ラック
これらのタイプは最初の記事を書いた時点では、デザインがいいけど候補に入らなかったとご紹介しました。その最大の理由は、付属のボウルや推奨されているものでは食べにくかった場合、設置する穴に適したほかの食器が見つかるかどうかが心配だったからです。
とくに、シーズーやパグなどの短頭犬種は食べやすい食器を選びますので、そこが最大の懸念ポイントでした。
ただ、今回あらためてシーズーえいとの食べ方を見て、おそらくこの子ならどんな食器でも がっつけそう 食べられそうと思いました。穴に食器がしっかりと固定されているタイプの方が良かったのかも。なので、えいとに関してはまだまだテーブル探しの旅が続きそうです。
最後に
3回にわたってお送りした犬用テーブルのおはなし、いかがでしたか?その子にとって必要性の有無や使いやすさなどは様々です。
毎日必ず訪れるお食事タイム。犬たちにとって一番楽しみな時間かもしれません。その時間を快適に過ごせるよう試行錯誤するのも、いいコミュニケーションのひとつになるのではないでしょうか。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
あしたもげんき!
コメント